嶋@てんてん のすべての投稿



ABC2016 Autumnが無事終了しました!!!!

■ABC2016Autumn実施成功の報告をさせて頂きます。
ABC2016Autumn-0182

こんにちは、Android Bazaar and Conference 2016 Autumn実行委員長の嶋です。
ABC2016 Autumnは丁度ひと月前となりました11月19日土曜日に、日本Androidの会 第15回目のAndroidの祭典として無事開催することができました。「柏の葉キャンパス」という初めての場所での開催にもかかわらず、400名近い人たちで実施することができ、とても嬉しいイベントとなりました。ご来場いただきました皆様、登壇出展いただきました皆様、運営を行ったスタッフの皆様、そして、後ろ支えを頂きました会場や現地コーディネートの皆様、深く御礼申し上げます。

■会場について
ABC2016Autumn-0689
今回のは総務省の後援もいただきまして、31VENTURES(三井不動産)様との共催で開催しました。柏の葉キャンパスというのは、数々の大学のキャンパスと、KOILというイノベーションラボがある、産学の色の強い土地です。まさに「次世代」が作り出されているこの場所で「次世代の孵化装置 Θ Android~ミライをつくろう、Androidで作ろう!~ 」というテーマを掲げて、多くの未来を臨む技術を、見て、聞いて、触って、体感することができきました。ホテル内にある国際会議場であるカンファレンスセンターは、会場がラグジュアリー感あふれ、とても居心地の良いABCとして開催できました。
DSC00320

■展示やセッション
カンファレンス18セッション、バザール(デモ出展)29の団体や企業様に参加していただきました。Android用いた開発手法や、Androidを用いて仮想空間を作成するTango技術は人気があり、次いで機械学習を中心とする活用と運用技術の注目が高かったです。
ABC2016Autumn-0545
また、Androidスマートウォッチ(カシオ計算機WSD-10F)を用いたウェアラブルデバイスを用いたアプリコンテストも開かれ、各地方支部から複数のアプリ制作と発表が行われ、日本Androidの会浜松支部が制作した「いま何時」アプリが人気投票で優勝し、地方からの活力も集められたイベントとなりました。
特別招待講演でお話し頂いた谷脇様のご講演の質疑応答にて「社外で開発活動しているコミュニティの開発者を抱える日本Androidの会と、今後、産学との連携の大切さ」について意見交換をさせて頂きました。広がり続けるAndroidの世界を通して日本のICT産業を支えるコミュニティとして、継続していく必要性を、多くの参加者と共有できたイベントとなりました。
ABC2016Autumn-0188

■終わってからの愉しみ
このABC2016Autumnの様子は、Youtubeにて公開されています。
こちらの「ABC2016Autumnダイジェストムービー」を見れば、当日の雰囲気が10分程度ですぐわかります。是非ご覧ください。

今回、我らわれら映像班の頑張りがあり、Google関係者も唸らせる映像品質の良さが自慢です。中継許可OKをもらったセッションは動画で公開されています。
https://www.youtube.com/results?search_query=ABC2016Autumn

また講演資料につきましても、講師から提供いただけたものを、次のタイムテーブルから参照できるようになっております。ご活用いただけると幸いです。
https://abc.android-group.jp/2016a/timetables/

■運営について
今回の運営で大変だったのは、日程がなかったこと。前々回青山学院大学で開催したABC2016 Springで公表したABC2016 Autumnの開催月は10月でした。実は、会場が利用できないトラブルがあり、急遽ABCの開催の断念かリスケジュールを迫られました。それが8~9月の事。皆で楽しみにしているABCを断念するのは耐えがたく、数々の会場の空き会場を探し回り、ようやく紹介されて出会えた会場が柏の葉キャンパスです。そこから、約2ヶ月の短期間で、カンファレンス登壇のお願いから、バザール出展の募集まで開始し、なんと11/19に予定通り開催することができ、怪我や事故もなく開催できたことは、私としてはまさに奇跡の域に達していると思っています。
もちろんあまりにも急の準備のため、いろんな方面にご迷惑をおかけしてしまう事も多々ありました。告知や案内が常に直前となり、協力いただいている賛助会員様や出展者様に純分なお時間をもって準備して頂く事ができなかった事です。これはまさに言い訳できない事であり、切にお詫び申し上げます。
ABC2016Autumn-0014

■スタッフ
今回運営に参加したスタッフ総勢43名。皆一丸となって開催に向けて全力投球、というほど美しい運営はできませんでしたが、一部の人に負荷をかけてしまいつつ(多謝!)、多くの人の寝る間を奪いつつ、なんとか開催までこぎつけることができました。本当に多くの方に支えて頂いて成功させることができたと思っています。ありがとうございます。
スタッフの集合写真を見る限り、写っている方「全員が主役」であるような顔をされて、しかも、いつもよりもとってもいい笑顔なのです。少なくても当日は全員が主役で運営できた証拠だと思います。なによりもそれが嬉しいです。
(皆さんが主役過ぎて実行委員長の私は集合写真の後ろの方に・・・笑・・・またそれがいいのです!!!)
スタッフ集合写真

■次回に向け
イベント開催後の12月13日に、スタッフによるABC2016 Autumnの振り返り会も実施しました。それとともに、次回のABCに向けての意見交換や、改善したい事、そして、チャレンジしてみたいことなどが多く交されました。
また、ABCで皆様とお会いできることを楽しみにしています。
ABC2016Autumn-0847

2016年12月19日
ABC2016Autumn 実行委員長 嶋 是一


□おまけ
会場の廊下の突き当たりに・・・なんとスタンウェイのグランドピアノが・・・(こっそり)
ABC2016Autumn-0813 (1)
すいませんでした。



学生さん集まれ! 学生ミートアップ開催

ABC2016Autumn実行委員長の嶋です。

嬉しい企画が持ち上がりました。ABCに参加されている学生さんが集まる企画

   「 学生ミートアップ  」

が開催されます。学生さんならばどなたでも参加可能です。
学生の方は、ふらっと、気軽に立ち寄ってください。

というか学生さんに集まってもらえないと成立しない企画なので、来場された学生さんは、是非こちらに参加のほどお願いします。

【場所】KOIL MEETING ROOM A3 (VRハッカソンをしているKOIL STUDIOの裏)
【時間】15:00〜15:40
【目的】学生が集まってAndroidをネタに交流する
【内容】集まった有志での自己紹介。ミニLT大会。学生部の紹介。学生部の成果物のタッチトライ。
           Produced by 日本Androidの会 学生部

161114-0002



Xamarinハンズオン募集開始

2ca35103e7430f218b0ceacad749153f

ハンズオンセミナー「Xamarinハンズオン」の参加申込みページ(connpass)がオープンとなり、申込みの受付を開始しました。
http://jxug.connpass.com/event/45241/

ABC 2016 Autumn にて出張 Xamarin.Android ハンズオンを行います!
すでに開発環境を整えたパソコンを用意してありますので、お気軽にお立ち寄りください。
30分くらいで完了する内容のテキストとなっています。 お越しいただければすぐに始められますので、時間を気にせずお越しください。
事前登録は必須ではありませんが、およその人数を把握できればと思いますので、よろしければご登録ください。
お待ちしております!

詳細はconnpassの内容をご確認下さい。



機械学習結果はAndroidで活用するのが吉! ABC2016AのTensorFlowセッション紹介

ABC2016AのTensorFlowセッション紹介。AndroidでAI活用方法が変わる。

ABC2016 Autumn実行委員長 嶋です。
Googleから公開されているディープラーニングツール「TensorFlow」。現在世界中
の開発社がこのツールを用いて、思い思いの機械学習を行い、その結果を活用し
たり研究したり、されています。

TensorFlow自体はAndroidと関係ありません。しかしTensorFlowで学習した結果
をAndroid上で利用することができれば、生活のあらゆるシーンで機械学習の成果
を利用することができるようになります。それこそ新しい生活スタイルの到来です。

しかも機械学習は学習こそもの凄い演算パワーを用いますが、演算結果を用いる
だけならば、ほとんど負荷がかかりません。そのため、電池駆動のAndroidスマー
トフォン上で実用的に活用することができます。まさに、Androidは機械学習結果を
活用するツールにぴったしなのです。

そこで今回のABC2016 Autumnでは、TensorFlowを用いた機械学習についての
セッション「TensorFlowで趣味の画像収集サーバーを作る11月号」、と学習結果を
Android上で活用するための「TensorFlowをAndroidで実行しよう!」を、用意しま
した。

こちらの二つのセッションは続いた時間で配置しています。会場を一つ横に移動し
て頂ければ、TensorFlowそのままこちらのストーリーでお聞き頂くことができます。

https://abc.android-group.jp/2016a/timetables/#anc_track3
—————————————-
新技術トラック 14:00~14:40
—————————————-
TensorFlowで趣味の画像収集サーバーを作る11月号
有山 圭二
有限会社シーリス代表。Androidアプリケーションの受託開発や、Androidに関す
るコンサルティング業務の傍ら、技術系月刊誌へ寄稿している。
代表的な著書は『Android Studioではじめる 簡単Androidアプリ開発(技術評論
社刊)』、「TensorFlowはじめました(インプレスR&D Next Publishing刊)」

【 講演内容 】
Googleの技術を支える「TensorFlow」を使って、趣味の画像収集サーバーを構
築しています。 取り組む上でのつまづきや発見など、進捗を報告します。
現在、顔画像データセット(正例・負例)は4万枚に達しようとしています。今回は
大量の画像からデータセットを作成するために構築したワークフローについて解
説します。また、TensorFlowの訓練済みモデルを用いてWeb API化する取り組
みについて紹介する予定です。

—————————————-
開発トラック  15:00~15:40
—————————————-
TensorFlowをAndroidで実行しよう!
古川 新
2016年に東海大学理学部へ入学。MaruLabo管理者。日本Androidの会コミュ
ニティ運営委員。
C++の規格書を読むのが好き。Androidなどのフロントエンドアプリ開発から、
サーバ管理、Webデザイン、Webアプリ開発、Deep Learningの研究など幅広
く活動しています。

【 講演内容 】
TensorFlowをAndroidで実行するためのノウハウをご紹介いたします。
モバイルと Deep Learning による新たなアプリ開発が持つ可能性をぜひ知っ
ていただきたいと思います。

なお、新技術トラックは中継はありませんので、当日会場へご来場いただきま
すようお願い申し上げます。

★有山さんは前回のABCで基調講演を行って頂きました。またその後、日本
 Androidの会の定例会でも登壇頂いています。
★古川さんは日本Androidの会の学生部で活動する学生さんですが、学生
 離れした活躍をぜひこの機会に。

—————————————-
★ 参加登録受付中
—————————————-
参加はこちら→ https://abc.android-group.jp/2016a/

今週の土曜日に迫りました。
国内最大級の規模を誇るAndroidの14回目の祭典「Android Bazaar and
Conference 2016 Autumn (ABC2016A)」を開催いたします。
次世代の孵化装置 Θ Android ~ミライをつくろう、Androidで作ろう!~

日時 2016年11月19日(土) 10:00 〜 17:00
参加費 無料 (カンファレンスは事前登録制)
会場 柏の葉キャンパス(秋葉原より30分)
   http://kashiwanoha-smartcity.com/hall/access/
    柏の葉カンファレンスセンター
    柏の葉オープンイノベーションラボ (KOIL)
主催 特定非営利活動法人 日本Androidの会
共催 31 VENTURES(三井不動産)
後援 総務省、MCPC、html5j、TFUG、OESF、OSS Consortium、南島原市
      Open Source Conference、Droidkaigi 2017、Tech Booster
内容 カンファレンス、バザール、ハンズオン、懇親会