一度は行きたい川崎大師と…[川崎ってどんなところ5.1]

川崎で一度は行かないとなぁと思う場所の一つが、「関東の三大師」の筆頭格・川崎大師ですよね。正式には真言宗智山派大本山金剛山金乗院平間寺(~きんじょういんへいけんじ)と呼びます。ちなみに、「関東の三大師」の表現は、デファクトスタンダードとして3つの大師寺院を決めているわけではなく、勝手番付的なんだそうですよ。

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川崎大師の最寄り駅はもちろん、京急大師線の川崎大師駅(東門駅もありますが…)。京急電鉄は、創業当初、川崎大師への参詣のための鉄道会社で、大師線が創業路線であり、関東の民鉄では有数の歴史を誇っています。その証として、川崎大師駅駅前に、京浜急行発祥の地記念碑が設置されています。

さて、川崎大師。初詣の地としても有名で300万人近くが初詣に訪れたとか…。私も諸用で今年の元日未明の年始参りに行きましたが、人の多さにぐったり、諸用にもぐったり、帰路、年越し運行の電車に乗るにもぐったりで、良い元旦を迎えられませんでしたよ、全く…。

そんなことは置いといて、年中行事や縁日、週末・休日を除けば結構空いておりますので、じっくりお参りできるかと思います。お参りの前に仲見世でダルマさんを買ってから、お参りするのが、目標をもって挑む人の定番コースでしょう。ついでに、トントコの音が小気味よい、咳止め飴をおみやげに買ってみるのもいいですよね。

ABCの開催当日を含む、7月17日(金)~7月21日(火)は川崎大師風鈴市が開かれているとのことですので、涼しい音色が体感できることでしょう。

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川崎大師駅周辺にはもうひとつ、行って損はない神社があります。それは若宮八幡宮境内にある金山神社です。神社の境内内神社なのでこじんまりしています。本来、金物・鍛冶の神社なのですが、もう一つの異名が「かなまらさま」、つまり、アレの神社でもあるのです。

アレやアレの祭については、Google先生やWikipediaにお任せしますが、今年の祭では一悶着あったようで、来年どうなるのか危惧される状況といいます。

また、マラソンにもご利益があるという(マラ尊)説が、本神社が大のお気に入りであるピエール瀧さんにより提唱(「凶悪」的こじつけ?)され、それに感化された(というよりも天然性ゆえに半ば騙された?)赤江珠緒さんが神戸マラソンで想定以上の好タイムで完走したことで実証した、なんてこともありました。